ストロベリーリキュールおすすめ10選｜飲み方・選び方もご紹介

「お酒を楽しみたいけど、アルコールの後味や風味が苦手…」という方は多くいます。そんな方々におすすめなのが果実を使ったリキュールです。果実のリキュールはその名の通りさまざまな果物を原料としており、お酒のクセを感じさせず飲みやすくなっています。

今回はそんな果実リキュールの中でもストロベリーに注目してみました。ストロベリーリキュールはいちごの甘みと酸味で飲みやすいのはもちろんのこと、鮮やかな赤い色が映えるとして若い女性を中心に人気を呼んでいます。

今ぜひチェックしておきたいストロベリーリキュールについて、選び方や飲み方・アレンジ方法などをご紹介します。ぜひ本記事を参考にして、素敵なお酒時間を楽しんでください。

ストロベリーリキュールは、一般的に浸漬法という製法で作られたお酒です。ベースとなるスピリッツにイチゴを漬け込んで香味を抽出します。しっかりとイチゴの香りと甘みが抽出されるため飲みやすく、お酒初心者の方にもおすすめです。

またストロベリーリキュールは日本のみならず、フランスやオランダなどのヨーロッパを中心に人気が高く種類は多彩です。そのまま飲むだけではなく、お菓子作りやソース作りなどアレンジして楽しめるのも魅力のひとつとなっています。

ストロベリーリキュールでは重視したい味わいによって、ストロベリーエキスの割合が異なります。イチゴの濃厚な香りと味わいを楽しみたい・お菓子作りなどに使いたい方はエキスの割合が高いものを選ぶのがおすすめです。

一方ロックで飲むなどさっぱりとした味わいを楽しみたい方は、エキスの割合が低いものを選びましょう。

ストロベリーリキュールのアルコール度数は、15度～23度と幅広くなっています。カクテルや水割りなど薄めて飲む分にはそれほど気にする必要はありませんが、ストレートやロック、もしくはデザートにそのままかけて楽しむ際は度数にご注意ください。

また、低いといっても15度はアルコールに弱い方にとっては高アルコールの部類に入ります。飲みやすいとはいえ、アルコール度数は高めであるということを忘れないようにしましょう。

甘みが強く糖分が多いストロベリーリキュールは、EUの規定で「クレーム・ド 」と表記することが許可されています。確実に甘いリキュールを求める場合は、この表記に注目しましょう。ほかにも、商品説明で「甘い」や「甘さ控えめ」という表記を確認してみてください。

甘さの好みは人によって異なるので、口コミがある場合は飲みやすさや甘さなどを参考にするのもおすすめです。

まず定番なのが水割りです。はじめてストロベリーリキュールを飲む方は、まずこの飲み方から始めるのをおすすめします。水で割るために飲みやすくなると同時に、余計な味付けがないためストロベリーリキュール本来の風味が楽しめます。

また、ここにこんな味を足したらおいしいかも…と自分なりのアレンジを思いつくかもしれません。

ソーダ割は人気の高い割りかたで、炭酸のシュワっと感が後押しして水割りよりさらに飲みやすくなります。とくにお酒にあまり強くない方はリキュールを少なめにして多めの炭酸で割ると、無理なくストロベリーリキュールの風味を楽しむことができます。

また、甘いリキュールをさっぱり飲みたい方にもおすすめです。キンキンに冷やした氷と炭酸だと、夏にピッタリな飲み方になります。

意外な割りかたで相性がいいのが、紅茶割りです。もともと紅茶とフルーツは相性がよく、フルーツティーを愛飲している方も多くいらっしゃいます。ストロベリーリキュールも例外ではなく、イチゴの酸味や甘みが紅茶との相性抜群です。

紅茶で割る際は、お酒を楽しむというより温かい紅茶の中に少しだけリキュールを垂らして、香りを楽しむといった方法がおすすめです。お酒が弱い方でも安心して飲むことができます。

もっともマイルドな飲み方がミルク割りです。イチゴミルクのような味になり、お酒の味が得意ではない方でもおいしく飲むことができます。作り方もカクテルのように特別なものは必要なく、ストロベリーリキュールとミルクがあれば自宅でも楽しめます。

ただし飲みやすくてついゴクゴクと入ってしまうので、飲むペースや量には注意しましょう。

ストロベリーリキュールを使ったカクテルはたくさんありますが、その中でも代表的なのが「レオナルド」です。ストロベリーリキュールとスパークリングワインをあわせたカクテルで、鮮やかな赤い色味と爽やかな甘酸っぱさがとてもおしゃれな雰囲気を作り出してくれます。

リキュールとスパークリングワインを使うため、度数は高めになりますのでお酒に強くない方はご注意ください。

ストロベリーリキュールは、ケーキやクッキーといった焼き菓子の風味付けにもよく使用されます。香りや味のアクセントになるのはもちろん、色味も加わってかわいらしい仕上がりになると、お菓子作りが好きな方々からも愛用される材料のひとつです。

熱を加えるとアルコール分が飛ぶため、お酒が苦手な方でも味わいを楽しめます。

焼き菓子はもちろん、ゼリーやムースなどの冷菓子のアクセントにもストロベリーリキュールは人気となっています。ゼリーと混ぜたりするとかわいいピンク色になったり、ソースとして使えば鮮やかな赤が映えたりとバリエーションも豊富です。

こちらはアルコール分も直に感じるため、お酒が苦手な方はもちろんお子さんには食べさせないよう注意が必要です。お酒が平気な方でも、あまり入れすぎないほうがお菓子の味わいも消さずに楽しめます。

お菓子作りなどはしない方でも、デザートとしてストロベリーリキュールを手軽に味わえるのが、アイスクリームにかけて食べる方法です。ストロベリーはさまざまなフレーバーのアイスと相性がいいので、バニラ・チョコレート・ミントなど多彩に楽しめます。

こちらはリキュールの原液をそのままかけて食べる場合が多いため、お酒に弱い方は注意が必要です。

ストロベリーリキュールがお好きな方、気に入った方にあわせておすすめなのがカシスリキュールです。ストロベリー同様に程よい甘みと酸味が特徴で、飲みやすいリキュールとして人気があります。カシスリキュールもさまざまな飲み方、アレンジがあるのでぜひチェックしてみてください。

最近では以下のカシスリキュールが人気となっています。

ストロベリーリキュールはお酒好きな方も、お酒初心者の方も楽しめる飲み方がいろいろありリキュールの中でもおすすめ上位なフレーバーです。ぜひ自分のお好みの飲み方を探して、甘くおいしいひと時をゆっくり楽しんでください。

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