リモンチェッロリキュールおすすめ10選！おすすめの作り方や飲み方も紹介｜口コミ付き

お酒を飲みに行きたくても、以前のように気軽に飲みに行けなくなったとお悩みではありませんか？そんなときはリキュールを使ってお家でカクテルを楽しみましょう。お家時間が増えた昨今では、自分でカクテルを作り家飲みを楽しんでいる人が増えています。

とはいえ、カクテルベースに使うリキュールにもさまざまな種類があるので、どれにしていいか迷ってしまいがちです。フレッシュなカクテルを好む方には、リモンチェッロリキュールをおすすめします。

リモンチェッロリキュールを知らない方に向けて、この記事では選び方やおすすめ商品を紹介します。記事の最後には、リモンチェッロリキュールを使ったアレンジレシピも紹介するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

リモンチェッロは、イタリア発祥のリキュールです。レモンを原料にしているため、爽やかな香りとやや刺激的な酸味を楽しめます。イタリア南部では地酒として親しまれていて、各家庭で自家製リモンチェッロを作るのが一般的です。

リモンチェッロは、レモンの果皮をスピリッツに漬けに砂糖水を加え1ヶ月程度熟成させます。爽やかな香りと酸味がありますが、スピリッツを使うためアルコール度数が少し高めです。お酒が強い方はそのまま、強いお酒が苦手な方はカクテルで楽しめます。

リモンチェッロは使用されるレモンエキスの量で味わいや香りが変わります。レモンならではのフレッシュな香りや酸味を楽しみたい場合は、レモンエキスをたっぷり使ったものを選びましょう。酸っぱいのが苦手な方は、エキスが少なめをおすすめします。

イタリア産のリモンチェッロは、レモンの産地として有名なシチリア産やカンパーニア産のレモンを使用するのが一般的です。最近は国産のリモンチェッロも登場していますが、レモンの産地でも味わいや香りが変わってきます。選ぶ際はレモンの産地にも注目しましょう。

リモンチェッロを作る際には、アルコール度数の高いスピリッツを使用するためどうしてもアルコール度数が高めです。メーカーによって多少の違いはあるものの、ほとんどはアルコール度数30度前後です。

リモンチェッロはストレートで飲むのが一般的なので、アルコール度数をチェックしてください。

「アマルフィ リモンチェッロ」は、イタリアで家庭用のリモンチェッロを製造しているマンスィ家が作っています。欧州の厳しい基準IGP（保護指定地域表示）で認められたレモンを使用しているので、本場の味を日本でも手軽に楽しめるのが魅力です。

リモンチェッロを試してみたいけど、酸っぱいのは苦手な方には酸味を抑えて飲みやすい「リモンチェッロ・ディ・カプリ」をおすすめします。レモンの産地カンパーニアで作られたリモンチェッロは、質の高さに定評がありパーティーの手土産にもおすすめです。

「サッポロ リモンチェッロ」は、サッポロビールが手掛けた国産のリモンチェッロです。日本人に合うよう、甘さと苦味を抑え飲みやすくしています。酸味・苦味・甘みのバランスが程よいので、ストレートでも飲みやすいのが魅力です。

リモンチェッロリキュールは、カルディ・成城石井・ドンキなどで扱いがあります。スーパーやコンビニではほとんど見かけないので、欲しい場合はカルディ・成城石井・ドンキをチェックしてください。近くにない場合は、Amazonや楽天など大手ECサイトから購入できます。

イタリアでリモンチェッロといえば、ストレートで飲むのが一般的です。冷やしたほうがよりスッキリ飲めますし、アルコール臭も少し抑えられ飲みやすくなります。ストレートではきついと感じるときは、氷を入れたロックを試してみてください。

リモンチェッロリキュールをカクテルにしたいときは、コーラ割りがおすすめです。コーラはレモンとの相性がいいので、手軽においしく飲めるカクテルとしても人気があります。

氷を入れたグラスにリモンチェッロを注いだら、コーラで割るだけOKです。割合はお好みで見極めてください。リモンチェッロリキュールとコーラは、冷蔵庫でよく冷やしてから使いましょう。

リモンチェッロリキュールは紅茶とも相性抜群です。リモンチェッロ自体に甘みがあるので、自宅で入れた紅茶を使う場合はストレート、ペットボトル入の紅茶を使う際は無糖をおすすめします。

氷を入れたアイスティーにリモンチェッロをプラスしてもいいですし、ホットでも香りが変わるのでどちらもお試しください。

リモンチェッロリキュールは、家庭でも手作りできます。自分好みのリモンチェッロリキュールを作りたい方はぜひトライしてみてください。

【材料】

• レモン（無農薬）：6個～10個（酸味はお好みで調整可能）
• スピリタス：1L
• 砂糖：500g～600g（甘めにしたいときは700g）
• 水：1L

【作り方】

1. レモンをよく洗い薄く皮をむく（黄色い部分のみ）
2. 瓶にレモンの皮・スピリタスを入れ1週間～10日ほど漬け込む
3. レモンエキスを抽出できたらレモンの皮を取り除きこす
4. 鍋にレモンエキス・水・砂糖を入れシロップを作る
5. 粗熱を取ったら瓶に入れ冷凍庫で保管する

レモンの皮をむくときは、白い部分や果汁が入らないようにしましょう。使用する瓶は事前に煮沸消毒してください。アルコール度数が高いので冷凍庫でも凍りません。

イタリア発祥のリモンチェッロリキュールは、爽やかなレモンの酸味と香りの中に、甘みが加わりそのままでもおいしく飲めます。お酒が弱い方はカクテルにすると飲みやすいです。まだ試していない方はこの機会にぜひリモンチェッロリキュールを試してみてください。こちらもあわせてご覧ください。