エヴァンウィリアムスおすすめ5選！12年・23年・シングルバレルも｜味の評価は？

エヴァンウィリアムスは上品な甘さと香りが魅力のウイスキーとして知られていますよね。実際に、エヴァンウィリアムスの口当たりのよさと柑橘系のフルーティーな香りは、多くの愛好家を虜にしているほどです。

しかし、エヴァンウィリアムスのウイスキーをまだ飲んだ経験がなかったり、どれを選べばいいのか分からない方も多いはずです。ラインアップが豊富で迷われるかもしれませんが、どのウイスキーもハズレはないので、あとは好みになります。

そこで、今回の記事ではエヴァンウィリアムスのウイスキーのおすすめ5選を紹介します。また、種類ごとの違いも解説していますので、この記事を参考に自分好みの味わいを見つけてみてください。

エヴァンウィリアムスは1783年から続く歴史あるウイスキーです。エヴァンウィリアムスの名は最初に製造したエヴァンウィリアムスの名前が由来となっており、バーボンの父と呼ばれるエライジャクレイグ牧師よりも早くバーボンを作ったとされています。

正確な文献や資料が残っているわけではないものの、エヴァンウィリアムスはバーボンの始祖と呼ばれており、長い歴史を感じさせるウイスキーであるのが魅力です。

エヴァンウィリアムスの大きな特徴がトウモロコシを78％使用している点です。当然、トウモロコシを使用したのもエヴァンウィリアムスが最初で、含有比率としては多い部類に入ります。

蒸留の際はトウモロコシを2度発酵・蒸留させるサワーマッシュ方式を採用しており、全工程で独自の技術を使用しているのもエヴァンウィリアムスの特徴です。

ホワイトオーク樽で熟成させた香りもエヴァンウィリアムスの特徴です。焦がしたホワイトオーク樽で長期熟成されたバーボンはフルーティさの中にウッディがほのかに香るのが特徴となっています。

また、柑橘系のすっきりとした香りから徐々にスパイシーな香りへと変化するのも特徴です。香りの変化だけでも存分に楽しめるのが魅力といえます。

エヴァンウィリアムスはまずいのかについて、実際の評価・口コミをここで紹介していきますので参考にしてください。

ここまでエヴァンウィリアムスの口コミを見てきましたが、全体的に素晴らしい評価のものばかりでした。バーボン好きの方はエヴァンウィリアムスをストレートで飲む方が多く、しっかりとした味わいから、高評価をつけられています。

スパイシーな味わいを楽しめるのが赤いラベルが特徴のエヴァンウィリアムス12年です。12年の特徴は12年間の熟成をおこなっており、アルコール度数が50.5％と高いので刺激的な味わいが楽しめます。

また、スパイシーながらも甘みがあり、度数が高くても飲みやすいです。初めて飲む初心者の方におすすめします。

熟成樽それぞれの味わいを楽しめるのがシングルバレルです。シングルバレルは単一樽のみの原酒をボトリングしているのでブレンドはされておらず、樽の持つ特徴を味わえます。

香りはダークキャラメルの深みのある甘さと、オーク樽独自のスパイシーな深みが特徴です。エヴァンウィリアムスの良さを味わうのに最適な1本となっています。

エヴァンウィリアムスを初心者が試すなら黒いラベルが特徴のブラックラベルがおすすめです。ブラックラベルはエヴァンウィリアムスの定番ウイスキーで、フルーティーな甘みとホワイトオーク樽独自のスパイシーな味わいを楽しめます。

また、他の製品と比べると度数もそこまで高くないので、エヴァンウィリアムス初心者におすすめです。

単一蒸溜所・単一蒸留年のものだけを最低4年間熟成させたのがホワイトラベルです。ホワイトラベルは単一の蒸留所・年・シーズンに蒸留されたものを最低４年間熟成させた度数50度のものだけがボトリングされています。

アルコール度数が50度でも非常に飲みやすく、りんごのようなフルーティーさとスパイシーさが楽しめる逸品です。

エヴァンウィリアムス1783年は、エヴァンウィリアムスが開かれた年にちなんで名付けられたプレミアムボトルです。口当たりはやわらかくフルーティさが楽しめるのが魅力で、甘さが少なくすっきりしています。

香りもメロン・バナナのフレッシュさがあり、プレミアムボトルながら価格も安いので、初心者の方にも飲みやすいウイスキーです。

ナッツのような深い味わいを楽しめるのがエヴァンウィリアムス23年です。23年は甘さがしつこくなく、すっきりとした味わいが特徴で、度数も高いので飲みごたえのあるウイスキーとなっています。

香りはフルーティな爽やかさの中に甘みもあり、バニラやナッツを思わせる風味が特徴です。甘さのあるウイスキーが苦手な方におすすめします。

キャラメルのような味わいを楽しめるのがグリーンラベルです。グリーンラベルはアルコール度数40度と飲みやすく、飲み口の良さが魅力となっています。

また、バーボン特有のクセのある香りも少なく、ほのかに香る程度です。日常的に飲むのに適しているので常飲したい人や、エヴァンウィリアムスを初めて飲む方におすすめします。

エヴァンウィリアムスの風味を一番楽しめるのはストレートです。ストレートはウイスキー本来の風味や味わいを損なわず、そのままの良さを引き出してくれます。

エヴァンウィリアムスはまろやかな口当たりと爽やかで甘みのある香りを持っているため、ストレートが一番楽しめるのです。時間をかけて味わうならストレートをおすすめします。

度数の高いウイスキーを飲む場合はロックがおすすめです。氷を入れるロックはウイスキーをストレートで飲むよりも味をまろやかにしてくれる効果があるため、アルコールが苦手な方でも飲みやすくなります。

また、氷が溶け出すと味わいが変化する楽しみもロックならではです。度数の高いものを飲む場合はロックをおすすめします。

ウイスキーを飲み慣れていない方はハイボールがおすすめです。ハイボールはウイスキーを炭酸で割る飲み方で、手軽にウイスキーを楽しみたい方に適しています。

炭酸がウイスキーの香りを立たせる効果もあり、エヴァンウィリアムスの爽やかな風味との相性もいいです。ウイスキーを手軽に試してみたい方にはハイボールをおすすめします。

味の風味の変化を楽しむなら水割りもおすすめです。ウイスキーはアルコール度数が45度前後と高いですが、水で割ると口当たりがまろやかになって一気に飲みやすくなります。

また、水割りは自身で水の量を調整できるので、水を加える変化を楽しめるのも特徴です。味のバランスを崩さず変化を楽しみたいなら水割りをおすすめします。

エヴァンウィリアムスのウイスキーのおすすめ5選と選び方を解説してきました。エヴァンウィリアムスのウイスキーは種類も豊富でバーボンの良さを存分に楽しめます。ウイスキーに慣れていない方でも飲みやすいので、この記事を参考に美味しさを発見してみましょう。