グレンマレイのおすすめウイスキー4選|種類や評価の高い12年まで詳しく紹介

新しいウイスキーに挑戦したいけれど、どの銘柄を選べば良いかわからない、と悩んだ経験はありませんか。グレンマレイはスコットランドのウイスキーで、酸味とフルーティな味のバランスが良いウイスキーとして人気が高いです。

グレンマレイは、白ワインの樽で熟成された「グレンマレイ12年」・爽やかな味が評価されている「グレンマレイクラシック」・甘い風味が追加された「クラシック シェリーカスク」といった種類が展開されています。

こちらの記事では、グレンマレイのウイスキーの特徴や、種類ごとの味わいの違いについて説明します。おすすめの飲み方についても紹介するので、自分の好みに合ったウイスキーをよりおいしく味わいたい方はぜひ参考にしてみてください。

グレンマレイはウイスキーが苦手な方も挑戦できる味わいとなっていて、原料の麦芽をビートで乾燥させる際に発生するスモーキーな香りが抑えられています。アルコールならではの刺激も控え目なので、スモーキーなウイスキーは避けたい、といった方にもおすすめです。

グレンマレイ蒸留所はラ・マルティニケーズ社の運営により生産体制が拡大され、現在では「ワイン樽フィニッシュ」の技術を生かし、15種類ものウイスキーを製造しています。約80%の新しく作るウイスキーはバーボン樽に入れるものの、さまざまな種類や大きさの樽も活用して原酒の種類を増やしているのが特徴的です。

白ワインの樽で仕上げたグレンマレイ12年は、ライムやリンゴを感じるフルーティさと爽やかさが評価されています。フルーティな甘みと、バニラやライムの香りを楽しめるのが魅力です。アルコール飲料の刺激が抑えられていて、フルーツ系のお酒が好きな方に適します。

爽やかな味が評価されているグレンマレイクラシックは、ハーブや塩の香りが特徴的なウイスキーです。甘みが強いウイスキーが苦手な方でも取り入れられ、塩の香りとスパイシー感のある味わいを堪能できます。口当たりはオイリーですが、軽やかな風味で無理なく飲み進められるのが魅力です。

甘い風味が追加されたクラシック シェリーカスクは、バーボン樽のみで熟成を行ったグレンマレイクラシックを、シェリー樽でさらに熟成させたウイスキーです。

ドライフルーツ・シナモン・ナッツの香りと、ダークチョコレート・バニラやオークの甘みを楽しめる味わいに仕上がっています。シェリー樽ならではの甘みから、スパイシーさを感じる後味が特徴的です。

シャルドネカスクで追熟させたクラシック シャルドネは、シャルドネ樽を用いている分リンゴのようなフレッシュさや清涼感のある香りが特徴的です。フルーツのようなコクがある風味とソフトな口当たりが魅力で、スパイシーなすっきりとした味わいに仕上がっています。

スモーキーな香りが評価されているクラシック ピーテッドは、グレンマレイの中では珍しくビート香を感じられるウイスキーです。スモーキーな香りとバニラの甘み、フルーティーさがブレンドされた味わいで、アイラモルト系のウイスキーが好きな方にも適します。

また、グレンマレイクラシックを飲んで、よりビート香が効いたウイスキーに挑戦したいと感じた方にもおすすめです。

グレンマレイの酸味を抑え、甘みを引き出したい時にはハイボールがおすすめです。ウイスキーを炭酸水で割るハイボールは、よく冷やして作るとウイスキーのコクを引き出し、一緒に食べる料理の味わいも引き立ててくれます。ウイスキーならではの苦味や酸味を抑えたい方は、ハイボールで飲んでみましょう。

長く熟成されたヴィンテージシリーズは、ストレートで味わいを堪能するのがおすすめです。ハイボールでアレンジしてもおいしくいただけますが、熟成期間が長いウイスキーのうまみを味わうならストレートが適します。ヘリテージシリーズは12年・15年が手頃な価格で取り入れられるのが特徴的です。

グレンマレイで甘みと酸味の爽やかなハーモニーを堪能しましょう。グレンマレイには、白ワインの樽で仕上げた「グレンマレイ12年」・爽やかな味の「グレンマレイクラシック」・甘い風味の「クラシック シェリーカスク」などの種類があります。自分好みのグレンマレイを取り入れて、爽やかな味わいを楽しみましょう。