フルーツビールおすすめ22選｜どこで買える？リンデマンスなどカルディで買えるものも

ビールは嫌いではないけれど、ホップ特有の苦味が苦手という人は少なくないようです。そんな人にはフルーツビールをおすすめします。名前の通りフルーツを使用するので、苦味が抑えられフルーティーで飲みやすいのが特徴です。

ベルギー産やドイツ産が有名ですが、最近では国産のフルーツビールも人気が高まっています。この記事ではフルーツビールの魅力や選び方を解説します。また人気のリンデマンスのフルーツビールなどを含むおすすめ商品を紹介します。

フルーツビールに合うおつまみやコンビニ・カルディで買えるのかどうか取扱店も紹介するので、ぜひ最後まで読んで購入のヒントにしてください。リーフマンス・チェリービール・ニュートンなど、「どこで売ってるの？」と気になる方も参考にしてください。

フルーツビールは、「ビールに果汁を足す方法」と「麦汁の段階で果実を加える方法」の2通りの作り方があります。前者は熟成の段階で果汁を加えるため、フルーティーでアルコール度数が低めです。

後者はホップを加え煮沸するタイミングで果実も一緒に加えるため、フルーツの風味は残りますが甘さは控えめでビール感が強くなります。作り方でも味わいが変わるので、選ぶ際は作り方もチェックしましょう。

フルーツビールは作り方でも風味は変わりますが、フルーツを使用するため苦味が少なく飲みやすいのが特徴です。アルコール度数も低めなものが多く、お酒が苦手な人にも飲みやすいビールと言えます。

使用するフルーツによって香りや色合いが変わるのも特徴です。フルーティーな香りと甘みがあり、色の美しさは女子会にも人気でSNS映えするビールとして注目されています。強いお酒が苦手な人も、ジュース感覚で飲みやすいのが魅力です。

輸入品のフルーツビールは、カルディやこだわりのある酒屋に行けば手に入ります。お酒の種類が豊富なイオンや規模の大きいスーパーでも扱うところが増えていますし、コンビニでも見かけるようになりました。

近くにフルーツビールを扱う店舗がない場合は、Amazonや楽天など通販サイトからも購入できます。店舗によっては種類が限られる場合もあるので、色んな味を試してみたい場合は種類が多い通販サイトをチェックしましょう。

チェリー・ラズベリー・フランボワーズなど、ベリー系のフルーツ特有の酸味が苦味を抑えるのでとても飲みやすいのが特徴です。さらに、ベリー系の甘い香りもプラスされ、ジュースやカクテル感覚での飲めます。ベリー系はお酒が苦手な人、ビールの苦味が苦手な人におすすめです。

レモン・オレンジ・ライム・グレープフルーツなど柑橘系は、酸味が苦味を抑えつつ爽やかな香りで後味がスッキリしているのが特徴です。香りも爽やかで甘すぎないので、食中酒としてビールを飲みたいときに向いています。

夏は冷たく冷やしてスライスフルーツを入れたり、果汁を搾ったりして飲むのもおすすめです。

バナナ・マンゴー・パイナップルなどの南国系フルーツは、甘みが強いのでカクテル感覚で飲めます。甘みが強めなため苦味が少なくマイルドな口当たりは、アルコール初心者にもおすすめです。食後にデザート感覚で飲めます。

りんご・ピーチ・杏などを使ったフルーツビールは、程よい甘さとフルーティーな香りが特徴です。甘すぎないので後味もスッキリしており、食前酒や食中酒にも通用します。アルコール度数低めなものであれば、ジュース感覚で飲めるのでお酒が苦手な人にもおすすめです。

どんなシーンで飲むかによって選ぶのもおすすめです。自宅でちょっと高級なディナーを楽しむときや食後にゆったり飲むとき、みんなでワイワイ楽しむバーベキューなどお酒を飲む機会はさまざまです。料理に合わせて選ぶのもいいですが、その場の雰囲気に合わせて選ぶのはいかかですか？

フルーツビールの元祖として有名なベルギー産は、野生の酵母を使用し自然発酵させる伝統製法で作られています。ぶどうの栽培に適した環境であり、ワインよりもフルーツビールの製造が盛んなのも特徴です。

ベルギー産では200年以上続く老舗・リンデマン社が有名で、ラインナップも充実しています。

最近は国産のフルーツビールも注目されるようになっており、人気が高まっています。各地の醸造所が地元産のフルーツを使ったクラフトビールは、ご当地ビールとしてお土産やお取り寄せでも人気です。

国産では「北海道麦酒醸造株式会社」が有名で、地元で収穫されたフルーツを使ったフルーツビールを販売しています。バリエーションが豊富なのでギフトにもおすすめです。

ホップや大麦の一大生産地として知られるドイツは、ビール醸造所も多くビール大国としても世界的に有名です。ドイツでもフルーツビールが造られていて、バリエーションが豊富に揃います。アルコール度数が低めのものもあるので、お酒が苦手な人にもおすすめです。

ドイツ産のフルーツビールは、飲みやすくてもしっかりとビールらしさが感じられます。

先程作り方でも紹介しましたが、フルーツビールは製造方法で風味屋のみやすさが変わります。発酵前に果実を入れるものは、甘さ控えめでビール感が強めです。発酵後に果汁を入れるものは、果汁で割るためアルコール度数が低くジュース感覚で飲めます。

また、海外と日本では酒税法が異なるため、外国産でフルーツを多く使用したものや麦芽が少ないものは発泡酒と表記されます。酒税法の関係で表記が義務付けられるだけなので、国産の発泡酒とは違うと覚えておきましょう。

フルーツビールは使用するフルーツでも風味が変わります。同じ醸造所で造られていても風味や色も異なるので、自分好みのフルーツビールを見つけたいときは、飲み比べセットがおすすめです。一度に数種類のフルーツビールを味わえるので、ホームパーティーへの手土産やギフトにも喜ばれています。

フルーツビールのなかには、ラベルに発泡酒と書かれている商品もあります。こちらはフルーツや麦芽の使用量によって酒税法に定められた基準に則って表記されているため、ビールが発泡酒と記載されているものです。国内メーカーの発泡酒とは違う商品なので、気にせずに飲んでみてください。

フルーツビールは、フルーティーな香りや甘みが特徴なので、ビールの定番おつまみが合わない場合があります。フルーツビールはワインに近いため、ワインに合うチーズやナッツとの相性がいいのでぜひ試してみてください。

フルーツとも合うので、お好みのフルーツをおつまみにヘルシーに飲むのもおすすめです。また、フルーツビールをワイングラスで飲むと、香りが引き立ちます。

フルーツビールは食前・食中にも合いますし、デザート感覚で食後に飲むのもおすすめです。製造方法によっても風味が変わるので、飲み比べて自分好みの銘柄を見つけるのも楽しいものです。この記事で紹介した選び方を参考にしながら、おしゃれにフルーツビールを楽しみましょう。