ウォッカおすすめ10選｜ストレート？カクテル？おすすめの飲み方ご紹介！

ウォッカはスピリッツの中でもクセがなく飲みやすい定番のお酒です。ウォッカを使ったカクテルの種類は豊富ですし、銘柄によってはロックやストレートでも美味しく飲めます。しかし、ウォッカはアルコール度数が高いお酒なので、お酒に強くない人には馴染みがないという声も。

確かにアルコール度数は高いですが、クセがないためジュースやフルーツなど何にでも合わせることが可能です。そのため、その他のスピリッツよりもカクテルにするとレモンサワーのように飲みやすいお酒でもあります。

ウォッカを購入することがない人のために、今回は美味しく飲めるおすすめウォッカをご紹介。ウォッカが1本あれば、お家での晩酌をワンランクアップさせられます。ぜひ、自分にぴったりのウォッカを見つける参考にしてください。

ウォッカの良さを知ってもらうために、ウォッカの魅力を解説します。ウォッカとはどんなお酒なのか、そして美味しい飲み方はどのようなものなのかをご紹介しますので、ご覧ください。

ウォッカはライ麦や小麦などの穀物を原料とした蒸留酒です。ジン・ラム・テキーラと並ぶ4大スピリッツと呼ばれています。主にヨーロッパ方面で製造されていて、ロシアやアメリカなど世界中で人気です。

アルコール度数は高く、種類によって異なりますが40度前後のものが多くあり、クリアな味わいのものが多いのが特徴。レモンやライムなどのフレーバーをつけたものも販売されています。ロック・ストレート・カクテルなど、楽しみ方の幅が広いのもウォッカの魅力です。

ウォッカを美味しく飲むための飲み方を5つご紹介します。ご自身の好みに合った飲み方を見つけるための参考にしてください。

お酒が強い人たちから愛されているのがウォッカをストレートで楽しむ飲み方で、ショットグラスに入れて一気に飲む人が多いです。フレーバーウオッカなら、ストレートのウォッカと一緒にチェイサーを置いてゆっくり楽しむのもおすすめ。一気に飲む場合には、口直しにライムや塩を用意しておくと後味がさっぱりします。

ロックは、ウォッカに氷を入れる飲み方です。ストレートよりも中で氷が溶ける分優しい味わいになります。ロックだけでは物足りないという人は、スライスレモンやカットライムをプラスするのがおすすめです。ストレート同様、ウォッカの味わいがわかりやすい飲み方と言えます。

ソーダ割りは、ウォッカにソーダを入れる飲み方です。ウォッカは味がない種類も多く、甘くない炭酸水を飲んでいるのと変わらないのが特徴。ストレートやロックよりは優しい口当たりにはなりますが、少し味が欲しい人にはライムを絞れば全く違う味わいになります。

ウォッカを使った有名なカクテルの種類は豊富です。ウォッカを使ったカクテルのレシピをいくつかご紹介します。

• モスコミュール…ウォッカ＋ジンジャエール
• ルシアン・コーク…ウォッカ＋コーラ
• ブラッディーメアリー…ウォッカ＋トマトジュース
• ゴッドマザー…ウォッカ＋アマレット
• ソルティドッグ…ウォッカ＋グレープフルーツジュース＋塩

ウォッカを使ったカクテルはまだまだあります。ぜひ自分好みのものを見つけてください。

ウォッカはクセがないお酒なので、果実をつけて作る果実酒作りに向いています。自分で作る果実酒なら、市販されていないりんごやメロンなど好きな果実をお酒にして楽むことが可能です。ただ、ぶどう類に関しては、自家消費目的であっても酒税法で禁止されているので避けましょう。

果実酒を作る際の最適なアルコール度数は35度なので、スピリタス以外のウォッカで作るのがおすすめです。

ウォッカとジンの味わいに大きな違いがあるのは、その製造過程にあります。

• ジン…蒸留の際にジュニパーベリーやボタニカルを加える
• ウォッカ…蒸留した元首を白樺のすみでろ過

この工程の違いで、大きく味が変わります。ジンの特徴的な苦味や華やかな香りは、蒸留の際に加えるジュニパーベリーやボタニカルからくるものです。薬草の香りが苦手な人はウォッカがおすすめです。

初心者でも失敗しないウォッカの選び方を解説します。種類と原材料や作り方に分けてご紹介しますので、ご覧ください。

ウォッカには、ピュアウォッカとフレーバードウォッカの2種類があります。それぞれの特徴を解説します。

ピュアウォッカは、クセが少ないのでどんなカクテルにも合います。スミノフやスピリタスが有名です。高アルコール度数のウォッカは、果実酒作りにも使えるので幅広い用途で活躍してくれます。ウォッカの中でもピュアウォッカが種類も多く、バーなどでも目にする機会が多いです。

ピュアウォッカにハーブやフルーツの香りをつけたものが、フレーバードウォッカです。有名なウォッカの中ではズブロッカが人気。フレーバードウォッカは、香りがついているので、ストレートやロックで飲むのがおすすめです。また、シンプルにソーダやトニック水で割ることで、初心者の人でも美味しく飲めます。

ウォッカは原材料や作り方で味わいが変わります。大麦や小麦などの穀物を使って作られるウォッカは複数回の蒸留とろ過を繰り返すため、原材料で大きく味が異なることはありませんが、すっきりした味わいが好きな人は穀類を使ったものがおすすめです。

ウォッカの作り方の違いは、蒸留やろ過の回数。蒸留回数が多くなるとアルコール度数が高くなり、クリアな味わいとなります。よりピュアな味わいを求める人は、ろ過に炭を使うものがおすすめです。

ウォッカはアルコール度数が高く銘柄によって度数が異なりますが、40度前後のものが多いです。アルコール度数が高くなるにつれて、ドライな口当たりとなっています。飲みやすいのは40度前後のものなので、ウォッカのドライな口当たりが好きな人以外はアルコール度数が低い銘柄がおすすめ。

アルコール度数が高いウォッカといえば、スピリタスが有名です。アルコール度数は96度にもなるので、スピリタスを扱う際には引火に気をつけましょう。

ウォッカは産地によって味わいが異なるため、有名銘柄の産地にも注目しましょう。ウォッカの産地として多いのは、ロシアやポーランドそしてスウェーデンです。有名なスミノフはロシア発祥ながら、世界でトップシェアを誇っています。

ロシアと同じくらいウォッカが有名なポーランドでは、フレーバードウォッカが有名です。プレミアムウォッカが多いのはスウェーデン。アブソルートのように1970年代から指示され続けている銘柄もあります。

ウォッカはクセがなく飲みやすいお酒ですが、スピリッツの中ではアルコール度数が高いお酒です。ロックやストレートではなく、カクテルとして楽しむことも多いので、飲み過ぎには注意しましょう。

お酒があまり強くない人でも、甘いカクテルな飲めてしまうので適量を心がけるのを忘れないでください。市販の酎ハイと比べると、ウォッカで作るカクテルはアルコール度数がかなり高いので、ウォッカ＝キツいお酒というのを念頭に置いて楽しんでください。

ウォッカは、ロックやストレートだけでなく幅広いカクテルに合うお酒です。飲み方によっては、かなり飲みやすくもなるので注意点を意識して楽しみましょう。自分好みのウォッカを見つけて楽しんでください。