チョコレートリキュールのおすすめ10選｜カクテルなどの飲み方やモーツァルトも

お酒初心者さんや、あまりお酒が得意ではない方におすすめなのがリキュールです。果物系など甘いものを中心に、リキュールには多くの種類があります。その中でも飲みやすいとして注目されているのがチョコレートリキュールです。

お菓子としてのイメージが強いチョコレートですが、リキュールになることでまた違った味わいを楽しめます。そこで今回はチョコレートリキュールに的を絞り、選び方・美味しい飲み方・ぴったりのおつまみなどをご紹介します。

気になった方はぜひこの記事を参考にして、チョコレートの新しい楽しみ方を発見できるチョコレートリキュールを選んでください。

チョコレートリキュールとは、クレーム・ド・カカオというカカオリキュールにクリームを加えて作られたお酒です。アルコール度数が17%程度と低めになっているので、お酒が苦手な方でも比較的飲みやすく、また甘い味が好きという方に好まれています。

スイーツのような味わいのため、お湯割りでホットチョコレートのようにしたり、コーヒーで割ってコクと香りを堪能したりと楽しみ方もさまざまです。またお菓子作りや、アイスにかけて楽しむなど幅広い使い勝手が魅力となっています。

チョコレートリキュールが初めての方におすすめなのが、ベーシックな「チョコレート」です。程いい甘さとまろやかさで、カクテルとして飲むのはもちろん、デザートのアレンジに使用するなど幅広い用途で楽しめます。

特に普段からミルクチョコなど甘めのチョコを好む方は、まずシンプルな「チョコレート」から始めてみるのがおすすめです。

ビターな苦みが好きな方は「ブラックチョコレート」がおすすめです。チョコレート本来の風味と苦みをダイレクトに感じられ、いろいろなカクテルとあわせて大人っぽい味わいが楽しめます。甘みが苦手な方でも、チョコレートの美味しさが楽しめるため人気の味です。

こちらも通常のチョコレート同様、お菓子のアレンジなどにも役立つため幅広く使えます。

強い甘みを好む方には「ホワイトチョコレート」をおすすめします。ホワイトチョコレートの特徴は、クリーミーでまろやかな口当たりと濃厚な甘さです。そのため、よりデザート感覚で楽しめます。

もちろんお菓子作りにも活用でき、材料に色がつかないのでさまざまなタイプのお菓子とあわせやすくなっています。

チョコレートリキュールの中には、抹茶・キャラメル・ナッツ入りなど変わり種もあります。これらを使うとさらに飲み方やお菓子作りのアレンジの幅が広がりますので、チョコレートリキュールがおいしいと思った方はぜひチェックしてみてください。

甘さでつい忘れがちですがアルコールが入っているので、誤ってお子さんの口に入れたりお酒の弱い方が飲み過ぎたりしないように注意しましょう。

チョコレートリキュールのおいしさのポイントは、芳醇な香りとクリーミーな味わいです。開栓すると保存方法に気を付けていても香りは少しずつ抜け、長期で放置すれば当然傷むこともあるため、早めに使いきることを考慮した容量を選びましょう。

チョコレートリキュールの基本サイズは500mlですが、たまに楽しむ程度の方はミニボトルを選んだほうが常に新鮮なおいしさを楽しめます。

元々食べるチョコレートの有名ブランドとして人気の、ゴディバやモーツァルトからもチョコレートリキュールが発売されています。甘さのバリエーションもいくつか展開されているので、こうしたブランドから選ぶと味のイメージもしやすくなります。

ご自身が好きなチョコレートブランドがあり、チョコレートリキュールが発売されている場合はぜひその商品をチェックしてみましょう。

チョコレートリキュールはクリームや牛乳と相性が抜群で、特に牛乳割は定番の飲み方となっています。作り方はチョコレートリキュールと牛乳を1:3の割合で入れるだけと簡単です。また、自分の好みにあわせて割合を変えればさらに飲みやすくなります。さらに、ホイップクリームなどをプラスするとデザート感覚で楽しめます。

ほのかな苦みも楽しみたい方には、コーヒー割がおすすめです。作り方はチョコレートリキュールとアイスコーヒーを1:3の割合で入れるだけです。コーヒーの苦みが強いため、チョコレートリキュールは甘みが強いものを使ったほうがいいバランスになります。

また、バニラなどのアイスクリームを添えると大人のコーヒーフロートとしても楽しめます。

チョコレートリキュールと意外に相性がいいのが紅茶割です。甘めのチョコレートリキュールを紅茶で割ると、スッキリと飲むことができます。基本はチョコレートリキュールと紅茶を1：2の割合で入れるだけなので手間もかかりません。

また、お酒が弱い方はミルクティーにチョコレートリキュールを数滴垂らして風味を楽しんだり、温かい紅茶に同じように加えてホットドリンクを楽しんだりするのもおすすめです。

リキュールの飲み方として定番の炭酸割は、チョコレートリキュールにもよく合います。作り方はチョコレートリキュールと炭酸を1：3の割合で入れるだけです。炭酸はスプライトなど甘みがある飲料のほうがバランスよく仕上がります。

ミントを添えるとさらにさっぱりするので、よく冷えた氷とともに夏のお酒として楽しむのがおすすめです。

チョコレートリキュールの味をダイレクトに味わいたいならロックがおすすめです。風味・甘み・苦みなど素材の味をしっかり感じて楽しむことができます。チョコレートリキュール自体が濃厚なので氷で薄まらず、最後までおいしく飲めるのも人気のポイントです。

ただし、アルコールを薄めずにそのまま飲むことになるため、お酒の弱い方はもちろん強い方でも飲み過ぎないように注意しましょう。

チョコレートリキュールは、ほかのリキュールとあわせることでオリジナルのカクテルも楽しめます。例として、ジン・ウォッカ・ミントリキュールとの相性がいいとされています。WEB上にレシピも多数紹介されているため、気になるリキュールがある方はぜひチェックしてみてください。

また、バーなどで店員さんに相談すると意外な組み合わせを教えてくれますので、いろいろと取り入れてチョコレートリキュールを楽しみましょう。

元がスイーツのようなチョコレートリキュールには、どんなおつまみが合うのか迷いがちです。代表的なものとしては、少し塩味のあるミックスナッツ・チーズ・クラッカー・酸味のあるドライフルーツなどがあげられます。

またチョコレートリキュールをアレンジで楽しむ際は、アイスやスイーツに少し垂らしたり、酸味のある果物につけたりするのがおすすめです。チョコレートが合う素材であれば、チョコレートリキュールのアレンジ素材としてもおいしくいただけます。

チョコレートリキュールがどこで売ってるかわからない方も多く見受けられます。スーパー・デパ地下・ショッピングモール・酒屋・カルディなどの実店舗だけでなく、インターネット通販でも販売されているので、ぜひチェックしてください。

チョコレートリキュールは、開栓をしたら冷蔵庫での保存がベストです。チョコレートリキュールは度数が低めで、原料に劣化しやすいクリームを使っているため、賞味期限があまり長くありません。そのため、低温で品質が保ちやすい冷蔵庫保存が推奨されています。

しかし、それでもあまり長くもつものではありません。開栓後はできるだけ早く飲み切ることを意識して、飲むペースや使うペースにあわせた容量を購入しましょう。

チョコレートリキュールは「お酒として飲む」「お菓子のアレンジに使う」などいろいろな楽しみ方ができるリキュールです。お酒が苦手な方でもおいしく飲める方法もあるので、ぜひチェックして甘いリラックスタイムを過ごしてください。

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